約 3,743,394 件
https://w.atwiki.jp/ddr_dp/pages/3000.html
CARTOON HEROES (20th Anniversary Mix)(踊) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FA(SA) その他 CARTOON HEROES (20th Anniversary Mix) nc ft.Jasmine And DARIO TODA A20 踊13 170 393 / 3 レジェンド楽曲 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 76 70 47 13 51 楽譜面(10) / 踊譜面(13) / 激譜面(16) / 鬼譜面(18) 属性 左右振り、遠配置、ひねり、リズム難 譜面 https //livedoor.blogimg.jp/yanmar195/imgs/3/a/3ae3b3ec.png 譜面動画 https //www.youtube.com/watch?v=jNp6brr5GjM (x2.75, NOTE) プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=vnnrsamsJGk (x?.?, NOTE) https //www.youtube.com/watch?v=FHgrWKsIq6w (x?.?, NOTE) 解説 2019/04/25追加。レジェンド楽曲の1つ。 2024/01/22 05 00削除。 原曲EDPを基にした譜面。かつて版権曲最強と称された原曲ESPだが、原曲EDPの方も元から相当強い部類。 振り回しが多いが、それも昨今の譜面に出るような「配置だけは素直」なものでなはく、遠配置やスキップなどとにかく踏みづらくスコアも取りづらい。 原曲ESPを参照にしたDSPが足14だが、DDPを足12という難易度に設定したのは到底ありえない。足13相当で、接続難度は足14にも食い込む。 A20+にて足12→足13に昇格。 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 昔の譜面らしく、4分スライドが有効なのだが捻ったまま交互に踏んだほうがいい箇所のほうが多かったりする。アドリブ力or暗記が有効。 -- 名無しさん (2019-05-05 20 55 39) 足12ができるようになってきた初心者ですが、見事にサビで撃沈しました -- 名無しさん (2019-06-27 17 50 45) 昇格組だが足13の中では強い方。流れに任せて踏むと交互が破綻するので要研究。振り回しも激しいがスキップ渡りなどコンボカッターもありフルコン難易度は上位〜やや詐称 -- 名無しさん (2021-12-04 18 01 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bugheroes/
iPhone App「Bug Heroes」攻略・まとめwiki このwikiではiPhone専用アクションゲーム「Bug Heroes」についての情報を扱っています。 タイトル:Bug Heroes ディベロッパー:Foursaken Media ジャンル:アクションゲーム Bug Heroesのダウンロードはこちら(iTunes) 2ch現行スレ 【全方位ACT+TD】 Bug Heroes 日本語紹介記事 AppsJP ゲームキャスト Blog iphone AC 公式SNSアカウント Twitter Facebook 開発元サイト http //www.foursakenmedia.com/
https://w.atwiki.jp/ddrreplay/pages/127.html
「COME CLEAN」スコア&ムービーボード 1ページ目 「COME CLEAN」スコア&ムービーボード 2ページ目
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/461.html
153 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・01投稿日:04/05/23 05 08 ID ??? 夜の闇の中で、その男は奇妙に輝いていた。白いマスクを顔につけ、黒いノーマルスーツをまと った男は、明らかに、この暗がりの住人ではなかった。クスリの売買が行われているこの路地裏は、 完全に少年たちのチームの支配化にあり、部外者は絶対に立ち入ることができないはずであるにも かかわらず。 「なんなんだよ、テメーは? ああ? 殺すぞ。つーか殺す。はいもう決めたから」 5人グループのリーダー格である10代後半の少年は、あまりよくない発音と滑舌でそういった。 凄んで脅しているのではなく、彼の中では本気だった。実際に人を殺したことはないが、殺して いてもおかしくないときは何度もあった。彼はそうやって仲間たちから認められたと思っていた。 少年はそれ以上何も言わず、いきなりナイフを抜いて男に突き出した。難なくかわされ、男は宙に 5メートルも飛び上がった。人の跳躍力ではない。少年と仲間たちは驚きに眼を見張った。男が 飛びながら叫んだ。 「俺の名が聞きたいか!?」 男の声は、意外にも、少年たちと同年齢のヤツの声だった。 「はぁ? 聞きたかねぇーよ、ボケ! 殺すぞ!」 少年たちの一人が叫び返した。男は着地と同時に、その一人に手刀を見舞って昏倒させつつ、 「聞きたいならば名乗ってやろう! お前らにもそれぐらいの権利はあるだろうからな。俺の名は キンケドゥ・ナウ!」 仲間の一人をやられて、少年たちは恐れよりも怒りよりも、虚栄心に支配された。仲間の前では 逃げ出せない。やるしかない。 「聞いてねぇだろうがぁ! この変態ぶっ殺すぞ! マジ殺す!」 男は妙な構えをとりつつ、不敵に言い放つ。 「やめておけ。貴様らではこの俺のなんと~水鳥拳は破れん」 軌道の頂点をやや過ぎた太陽の陽射しを受けた、商店街の街路樹の緑が目に眩しく飛び込んで くる。ここ、カロッゾパンはいつも通りのなんでもない初夏の土曜日の午後だった。店主カロッゾ・ ロナ、通称鉄仮面がある物を店の奥から持ち出してくるまでは。 客足のピークも過ぎ、やや暇が出来た頃合を見て、カロッゾは、 「いい物があるのだ。セシリーも、シーブック君もちょっと見てくれたまえ」 と、店に出ていた娘のセシリーとアルバイトのシーブックに呼びかけた。 2人が顔を見合わせて、カロッゾの呼ぶほうに寄っていくと、仮面の目を青く光らせたカロッゾ がこれまた仮面を差し出した。顔全体を覆う形態で、目と口の部分がくりぬいてある。材質は 何らかの金属のようだ。全体の印象は、かつて中世ヨーロッパにおいて使われた頭部全体を 保護する兜の一部、人間の顔を模したフェイスガードを思わせた。 「何なの、これは?」 と、セシリーが気の無い声を出した。カロッゾはさして気にもせず続ける。 「商店街外れのリサイクルショップで、表に出ている古い洗濯機や冷蔵庫の中に埋もれていたのを 何故か私がみつけてな、なんとなく気に入ってもらってきたものだ」 「もらった?」 「店主に聞いたらどうも売り物ではなかったらしく、欲しいのなら持っていけ、と」 「こんなもの、ゴミになるだけじゃない。しかもウチはパン屋なのに不衛生よ」 女性らしい無関心を遺憾なく発揮する娘に、カロッゾは仮面を仰々しく持ち上げつつ、 「いや、この仮面は何か力を感じさせる。ただのガラクタではない」 と反論した。セシリーが「不気味なだけよ」と眉をよせ、シーブックに肩をすくめてみせた。ここまで 黙っていたシーブックも、「どうもまがまがしいなあ……」と呟いた。と、 「分かるか! 二人とも!」 カロッゾは俄然勢いづいた。予期せぬ反応に驚く娘とシーブックに熱っぽく顔を近づけ、 「そうなのだ。私もこの仮面に負のエネルギーとでもいうようなものを感じていた。君たちも同じか」 ひとりで何度も頷き、仮面を持ち帰ったことを試合の流れを読みきったサッカーの監督の ように誇っている。 154 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・02投稿日:04/05/23 05 13 ID ??? 娘のセシリーからすればわけがわからない。 「悪い影響がありそうだと思いながら、なんでウチに持ち帰ったのよ。おかしいでしょう」 カロッゾはチッ、チッ、と指を振りながら、 「良いものにしろ悪いものにしろ何かの力を秘めているかもしれない、というのは面白いではないか」 と笑った。 そのとき、ちょうど客がやってきたのでセシリーは首を振りつつレジに戻り、シーブックは 新しいパンを焼く準備をしているザビーネの手伝いに向かった。仮面の話はこれで終わり、と 誰もが思っていた。 ところがその日の仕事が終わった際、カロッゾはまたも仮面の話を持ち出した。セシリーと シーブックは、何でまた? と疑問に思いつつも、なぜか話に付き合っていた。 そのうちにカロッゾがセシリーとシーブックに、 「どちらかこの仮面をかぶってみないか?」 と訊いてきた。二人とも、拾ってきた本人がかぶればいいのに、と思ったが、当然、すでに別の 仮面をカロッゾは装着済みだ。 二人とも嫌な顔をしたが、シーブックが、 「まあ、すこしつけるだけなら」 とカロッゾから仮面を受け取った。セシリーがシーブックの顔を伺うと、 「いや、ほんのちょっとぐらいつけてみてもいいと思って」 と答えて、おもむろに仮面を顔に近づけていった。 不安と妙な苛立ちを感じながらセシリーは見守っていた。シーブックが仮面を彼の顔にぴったり とあわせた瞬間だった。 「な、なんとぉ~~~~!」 いきなり叫んで、もがき始めた。あまりのことに誰もがとっさにとられて、ただ目を丸くする だけである。ふざけているのか、とも疑ったが、足をばたばたと動かしながら必死に仮面を顔 から引き剥がそうとしている様子は決して演技ではない。 セシリーも急いで手伝ったが、何故か仮面は離れない。仮面の下からシーブックが、 「う、う、うわらば~~~!」 と叫んだところで、急に仮面が離れた。それまでどうやっても離れなかったのが嘘のように すっきりと。 シーブックも無事だった。 「どうしてもとれなかったから、パニックになっちゃっただけだ。大したことないと思う」 と言いながら、何度も仮面を顔に持っていったり離したりする。さっきのように顔に吸い付いたりは しない。 「いったい、なんだったんだ?」 と首をひねる。セシリーもカロッゾもいぶかしげな目で仮面を見た。 この事件の結果、どうしてもこんな仮面は家に置いておきたくないとセシリーが主張して、さすが のカロッゾも娘の意見を受け入れざるをえなくなった。 「じゃあ、俺が帰りにゴミ置き場にでも捨てておきますよ」 とシーブックが仮面を受け取る。「大丈夫?」と心配するセシリーに頷きながら、 「じゃあ、これで。お疲れ様でした」 仮面と共にシーブックはカロッゾパンを後にした。 帰り道、ゴミ置き場にさしかかったシーブックは、これでこの妙な仮面ともお別れだな、と投げ捨て ようとした。しかしその刹那、捨てなくてもいいんじゃないか、と急に思いだした。 今、仮面を顔に近づけてもさっきのようなことは起こらない。それによく見ると、なんだか変な 表情があって面白い仮面だ。こういう変わったものを部屋に飾っておくのもいいかもな、とどうも シーブックは仮面を捨てたくなくなってきた。 結局、シーブックは仮面を家に持ち帰った。どこに飾るかは明日の日曜にでも考えるか、と とりあえずは自分の勉強机の上に、ひょいと仮面を置いておいた。 155 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・03投稿日:04/05/23 05 21 ID ??? 翌朝、昨夜は結構早くベッドに入ったにも関わらず、シーブックの身体には疲れが残っていた。 最近は特に無理をしてないしおかしいなあ、と思いつつ食卓につく。 いつものように兄弟全員と朝食をとっていると、TVのニュースに兄弟たちの住んでいる街が 映った。なんかあったのかな? と箸をくわえつつ見ていると、女性のキャスターがしゃべり だした。 『昨日、この路上で麻薬の取引を行っていた複数の犯人が逮捕されました。犯人は全員十代の少年で……』 「世も末だな」 似合わないことをドモンが口にする。ガロードがすかさず茶化した。 「いっそ世の中が終わっちまえば、ドモン兄みたいな腕力バカの天下がくるのにな」 「まったくだな。そのときは俺たちもおこぼれに預からせてもらおうぜ」 とジュドーがすかさず同意する。この二人なら、荒野と化した世界でもはしっこくやっていける だろう。もちろんTVの中のキャスターは、そんなことにはかまわずにニュースを伝え続ける。 『この事件の不思議なところは、匿名の通報によって警察がこの現場に駆けつけたときには、すでに 犯人の少年たちが証拠の麻薬と一緒にその場に伸びてしまっていたことです。少年たちの供述 によると、たったひとりの男性に、彼らは打ちのめされたということです』 「へぇ~、なんかスパイダーマンみたいだな」 コウがのんきにそう言うと、いきなりシローがチッと舌打ちした。 「そうやってヒーローに仕立て上げるんだろうな。どうせ捕まった連中と五十歩百歩の暴力中毒者 だろうに」 鼻息荒く強い剣幕で吐き捨てたシローの態度に、コウだけでなくほかの兄弟もびっくりした。 みんなコウと同じようなことを考えていたからだ。シローはMS犯罪担当なのだが、警察全体の 縄張り意識とでもいうようなものを、この事件は刺激したようだ。 『犯人の少年たちは、自分たちを倒した男は《キンケドゥ・ナウ》と名乗ったと供述しています。 警察では現在この男性について参考人として……』 「キンケドゥ・ナウだって、変な名前だね」 アルが卵焼きをほうばりながら言うと同時に、いつものようにギンガナムが乱入してきた。 「諸君、よく晴れたいい朝であるなあ。こういう日は朝からでも食欲が……」 さっそくキラの朝食を盗み食いしていく。 「お、お前はいつも朝から食欲旺盛じゃないか。 うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」 『続いてのニュースです。月面都市フォン・ブラウンで開催中の古生代の生物展において……』 ニュースもすぐさま全く別の事柄を伝えはじめ、シローを除けば、兄弟家の誰も先ほどの事件を 気にしなくなった。ギンガナムはキラの朝食だけでは飽き足りず、じろ~っと食卓を見回した。 シーブックの朝食にぴたりと照準をすえる。 「お、パン屋。食がすすまんようであるな。小生が手伝ってやろうか」 「ああ、かまわないよ」 シーブックは食べ残しをギンガナムにくれてやった。朝食を残す者がいるのは珍しいことである。 「どうかしたんですか?」 と家事一切の担当者であるロランが顔をむけると、シーブックは首をひねりながら答えた。 「どうも疲れがとれないんだ。昨日は早めに寝たのにさ。ちょっと部屋で寝なおしてくるよ」 あくびをかみ殺しながら、シーブックは自分の部屋へいって休むことにした。 仮面が彼の机から消えていることを、シーブックはまだ知らない。 一応、次回に続く 次回はキンケドゥに続く、新たなヒーローが登場するよ! 多分ちびっ子じゃないみんな、 見てくれよな。 あと、冒頭でキンケドゥがつけてるマスクは、Xで身につけてたやつだよ。 187 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・04投稿日:04/06/06 18 46 ID ??? 月曜日の教室、シーブックは例の仮面がなくなったことをセシリーに話した。 「あれ、捨てたのじゃなかったの?」 「いやよくわからないけど捨てるのが惜しくなってさ、家に持って帰ったんだ」 「あんな不気味な物……」 「だけどなくなったんだよ、勝手に。机に置いておいたはずなのにさ」 「未練があるわけ?」 セシリーにそう訊かれて、シーブックは首をひねった。わざわざ持ち帰ったくせに、今となっては 未練もなかったのだ。現に、なくなったことに気付いた昨日も探し回ったりはしなかった。 「不思議なことに、そうでもない」 「ならいいじゃない。あんな気味の悪い仮面のことなんか忘れてしまえば」 「そうだな。でもどこいったんだろ?」 シーブックの日常には全く変化がなかった。退屈とさえ思えるような日々が続いている。シーブック はそう思って疑わなかった。 金曜の夕方、シーブックが庭でなんともなしに夕暮れの空を見上げていると、 「どうしたの?」 と訊く声があった。夕食の準備に一段落ついたらしいロランが、部屋の中から微笑みかける。 「別に、どうってこともないさ。ただなんとなく、ね」 「そっか。まあ、僕もそういう気分になることがあるよ」 「お前が? 毎日楽しそうにしているように見えるけどな」 「家事って新しい刺激や変化に乏しいからね。ハイム家の仕事とかけもちじゃなかったら、逆に辛かった かもしれないなあ」 「なるほど、そういうものか」 「うん。そういうものだよ」 二人は揃って夕焼けの空に浮かぶ雲を見上げていた。特別美しい景色というわけではなかったが、 夕暮れという時間が二人を、無言でなにかを思う気持ちにいざなってくれた。 その夜の深夜、シーブックは頭の中に響く音によって眠りから呼び戻された。いや、彼はすでに シーブックではなくなっていた。彼はキンケドゥ・ナウとなっていた。 シーブックにキンケドゥであるときの記憶はないが、キンケドゥにはシーブックであるときの記憶が ある。周囲を伺い、家族を起こさないようにしながら、自室からこっそりと抜け出す。音はますます 強くなり、キンケドゥに悪の存在を教える。まるで声のようだ。声はシーブックに告げる。 《今度は本当の戦いだ。以前のような不良少年相手の訓練とは全く違うぞ》と。 夜の住宅街を駆け抜けるキンケドゥの身体は光を帯びて輝き、瞬時に白いマスクと黒いノーマル スーツへの武装が完了する。同時に、人間をはるかに越えた走力と跳躍力とがキンケドゥに与えられ、 疾風のように悪を感じるポイントへ駆けつけていく。大きなプレッシャーが二つ。声が語る。 《君がヒーローとして目覚め力を手に入れたように、闇に見入られ力を与えられた者がいる。そういった ものたちこそ、君が真に立ち向うべき敵なのだ》 男のものとも女のものともわからない声に、キンケドゥは心の中で訊いた。 (この声は、あんたは一体何者なんだ? なぜ俺を戦いに仕向ける?) 《私は、そう「意志」とだけ名乗っておこう。君を選んだのは、君が特別だからだ。戦う力を預ける に足る人間だと判断したからだ。さて、おしゃべりもここまでかな》 キンケドゥが顔をあげると、人気のないオフィス街のビルの上に二つ、人らしきシルエットが見えた。 188 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・05投稿日:04/06/06 18 51 ID ??? ひとつは女、ひとつは男だろうか。見上げるキンケドゥに、男女の声が降りかかった。 「来たな、愚か者のキンケドゥ・ナウ! 我が名はレッドスコーピオン!」 「私は炎の魔女ヴァトレニ! キンケドゥ・ナウ、私の業火に焼かれなさい!」 すぐさまキンケドゥはオフィスの壁に腕から出る特殊ワイヤーを引っ掛けて、スパイダーマンの ようにビルを昇った。さすがに高層ビルの屋上に一回で飛びうつることはできない。キンケドゥの 最大跳躍力は高さならばせいぜい10メートルぐらいである。ビルの屋上に前転して着地し、 「きさまら、一体何者だ!」 ととりあえず叫んだ。答えようとする男女二人を見て、キンケドゥは驚きに目を見張った。 「ま、待て。お、お前ら、クロノクルとカテジナじゃないか! いったい何を……」 目の前の敵は紛れもなくクロノクル・アシャーとカテジナ・ルースであった。赤銅色の胸当てと 具足、小手を身につけたクロノクルと、赤いノーマルスーツを身につけたカテジナ・ルースは、ニヤリと 邪悪な笑みを浮かべて語り始めた。 「そうだ。だが、今までの私たちとは違うぞ。私とカテジナは大いなる力を手に入れたのだ。 総統ドゥガチ率いる『ダークネス・オブ・ジュピター』によってな!」 「ドゥガチ……ダークネス・オブ・ジュピター……それが、俺の敵なのか?」 唐突に飛び出した二つの名前に、キンケドゥは自分の中にあるはずの「意思」に訊いていた。己に 聞いていると勘違いしたクロノクルは、ご丁寧に説明を始めた。 「戦う相手の名さえ知らんとはな。ダークネス・オブ・ジュピターとは、ドゥガチが地球圏を混乱と 恐怖に陥れるために作り上げた組織。そして私たちはその一員というわけだ」 「もっとも、ドゥガチや組織なんてどうでもいいのさ。私とクロノクルはこの力で幸せになるんだ」 幸せ、というカテジナの言葉に、キンケドゥの心に強い不可解さが沸き起こった。 「幸せ? 地球圏を、俺たちの住んでいる街を傷つける組織の一員になって、なにが幸せだというんだ!?」 「弱者は不幸を押し付けられる。それがこの世界のルールだろう? ならば、強くなって幸せを掴む んだよ! いくよ、クロノクル! とっとこいつを焼き殺してやろうじゃないか!」 「待て! やめろぉ!」 キンケドゥの止める声を聞かずに、カテジナとクロノクルは攻撃態勢をとる。戦えば二人を傷つけて しまう。迷うキンケドゥに、「意志」が答えた。 《大丈夫、キンケドゥ。君にはヒーローのオーラがある。君の攻撃はすべてオーラによって、彼らの 悪を打ち砕くだけだ。今の彼らを倒しても、変身前の人としての彼らは傷付かない》 「本当か? よ、よし」 それならば戦える、とキンケドゥは拳に力を込めた。 《同様に、彼らの悪のオーラによる攻撃は変身前の君を傷つけることはない。しかし倒れてヒーロー ではなくなったときに攻撃を受ければ、そのときは……》 「死ぬ……ということか」 キンケドゥ・ナウの戦いが、今、本当の意味で始まろうとしていた。 続く 191 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・06投稿日:04/06/07 02 18 ID ??? 1対2の対決、キンケドゥはうかつに動いてピンチに陥ることを警戒し、先手を相手に譲った。 レッド・スコーピオンことクロノクルの、右手に装着されていたチェーンが唸る。先端の槍の穂が メタリックレッドにきらめく。 「この赤蠍の尾からは逃れられんぞ、キンケドゥ! 喰らうがいい!」 叫びと共に繰り出されたそれは、自由自在に動き、キンケドゥを先端の槍で切り裂き、貫こうとする。 いわば人間用ショットクローといったところか。 もちろんキンケドゥとてカカシではない。迫り来る刃を素早くかわし、容易に攻撃を喰らわない。 「えぇーい、ちょこまかと! これならどうだ!」 なんと、レッド・スコーピオンの操る鎖が物理的にはありえない延長をみせ、キンケドゥの周囲を 取り巻いた。 完全に逃げ場を遮断し、槍で突き通そうとする。 「これで逃げられんぞキンケドゥ! 蠍の毒針は、貴様を捕らえたのだ!」 レッド・スコーピオンが勝利を確信し叫んだ次の瞬間、 「ふっ、なんと~水鳥拳! ヒョォーッ、シャオ!」 キンケドゥの手刀は赤き鎖の牢獄を紙で出来ていたが如くズタズタに断ち切り、キンケドゥは無傷で、 鮮やかにその中から飛び出した。 レッド・スコーピオンの表情が、埃よけマスクの上からでもそれとわかるほど驚きに歪む。 「オ、オリハルコンを加工した私の鎖が……な、なんということだ」 「こういうときすぐにオリハルコンだダマスカスだ言い出すから安っぽくなって、かませ犬にしか ならないのさ! なんと~聖拳はジャガイモの皮むきに苦しんだ宇宙海賊が生み出した無敵 の拳法! その破壊力の前にはオリハルコンなどセロリのようなものだ!」 動揺で隙を見せたクロノクルに、キンケドゥの追撃が炸裂する。 「なんと~白鷺拳、列脚空舞!」 鋭い脚の一撃が、レッド・スコーピオンの胸当てを切り裂き、胸に衝撃を走らせる。 「浅かったか。鎧しか切れていない」 「くっ、くそ……カテジナ、何を見ている! 加勢しろ!」 クロノクルを文字通り一蹴したキンケドゥに、次は炎の魔女ヴァトレニことカテジナが挑む。 「クロノクルの鎖を破ったからといっていい気になるんじゃないよ! 私の攻撃はあんな弱々しい ものではないんだからね!」 地味にショックを受けているクロノクルを置き去りにして、カテジナは白銀に輝く手斧を構える。 接近戦は望むところと受けてたとうとするキンケドゥに、炎の魔女がサディスティックな笑みを 浮かべた。 「こいつはねぇ、ただの手斧じゃない。こうして、火球を創りだすんだ!」 斧の先、すこし離れたところに直径15センチメートルほどの丸い炎の塊が生まれている。魔女は距離 をとるため後ろに跳び、斧を振りかざす。 「これが炎の魔女ヴァトレニの、バルカン・トマホークだ!」 斧が振り下ろされると同時に、火球が勢いよくキンケドゥに向けて発射された。とっさに横っ飛び で避けると、キンケドゥがさっきまで立っていた道路が直径3メートル、深さ0.5メートルほど 爆炎で消滅していた。まともに喰らえばいくらヒーローだろうとひとたまりもない。 「よくかわしたね。だが次はどうかな。クロノクル、いつまで呆けている!」 「わかっている。ダークエナジーによって鎖と鎧の修復も完了した。キンケドゥ、一人一人なら相手に できても……二人ならばもはや敵うまいよ!」 192 名前:THE HEROES OF STRANGE MASK・07投稿日:04/06/07 02 22 ID ??? ようやく二人での攻撃を選択したクロノクル、カテジナのコンビに、キンケドゥは防戦一方となって しまった。ショットクローで追い詰め、火球でとどめを指すつもりのようだ。キンケドゥはなんと~聖拳 を駆使してなんとか敵の攻撃を避けているものの、ジリ貧であることは否めない。 「ならば、ひとりを行動不能にする! なんと~紅鶴拳、伝衝裂波!」 なんと~紅鶴拳の特徴は素早く繰り出せることである。敵の攻撃を避けながらのわずかな時間で 放てるのだ。地面を伝わる衝撃波が、レッド・スコーピオンのチェーンをまたも断ち切った。 クロノクルがあたふたするその隙にと、キンケドゥはカテジナに挑む。 「これで一対一だ、カテジナ覚悟してもらう!」 「ふん、私を軽視している。そういうのが、嫌なんだよ!」 キンケドゥが距離をつめて拳で攻撃を狙えば、カテジナは上手くかわして距離をとり、遠距離から 火球で牽制する。得意の距離を巡り、両者一歩も譲らぬ互角の戦いが繰り広げられた。一対一 でならば勝てる、と踏んでいたキンケドゥには大きな誤算だ。 「カテジナ……こいつは強い。クロノクルなんかよりもよっぽど」 手こずるうちにそのレッド・スコーピオンが鎖を復活させた。再び数的不利になったキンケドゥは 徐々に追い詰められる。鎖と炎に追われ、逃げ場はもはや上、空中しかなくなってしまった。 飛ぶしかない、と蠍の尾を三度切り裂いて逃れた瞬間、キンケドゥの目は、絶望的な映像を捉えた。 炎の魔女の火球が完全に自分を捉えている。勝利の確信がカテジナの顔にあった。 「キンケドゥ! 焼くものは、焼かせてもらう!」 当然空中では身動きが取れない。ワイヤーも間に合わない。キンケドゥが死を覚悟したそのとき、 さらに上から、キンケドゥの身体は引っ張り上げられた。狙いを外れた炎の塊がビル側面を破壊する。 「なんだと? 誰だ、私の邪魔をしたのは!?」 カテジナは自らの火球が直撃したビルの屋上を見上げた。そこにはキンケドゥを救いあげた者の 影が、月の光を背負い凛としてこちらを睥睨している。 「我が名は、シルバークィーン、ローラ・ローラ! 月の光と意志を受け、今、悪を討つ!」 中性的な声が夜の街に涼やかに響く。 キンケドゥは隣でその姿に目を奪われていた。褐色の肢体をモスグリーンのドレスに包んだ、美しき 銀髪の女戦士。いや、女なのだろうか。キンケドゥは訊いた。 「君は、俺の味方なのか? いや……というよりロランなのか?」 新たなるヒーローは顔を背けつつ、 「……ヒーローのときは女性になってしまったんだ。ヒーローなのに女だなんておかしいのにね」 と頷いた。 さわりだけだが、女ヒーロー(やっぱおかしい)ローラ・ローラ登場だ! その戦いぶりは次回を待ってくれ! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ 5コマ以上 カテジナ・ルース キンケドゥ・ナウ クロノクル・アシャー シーブック・アノー セシリー・フェアチャイルド 中編
https://w.atwiki.jp/hoot2ch/pages/240.html
game name WORLD HEROES(ワールドヒーローズ) /name !--xml作成:FM大王 -- driver type = "generic" neogeo /driver options option name = "adpcm_size" value = "0x400000"/ option name = "adpcmb_offset" value = "0x000000"/ /options romlist archive = "wh1" rom type = "code" offset = "0x0000" 053-m1.bin /rom rom type = "adpcm" offset = "0x000000" 053-v2.bin /rom rom type = "adpcm" offset = "0x200000" 053-v4.bin /rom /romlist titlelist title code = "0x02" NEO-GEO Logo /title title code = "0x17" 宇宙いち武道大会始まる (オープニング) /title title code = "0x22" プレイヤーセレクト /title title code = "0x19" ステージスタート /title title code = "0x04" 天下無双烈光斬 (半蔵のテーマ) /title title code = "0x11" 風と炎と (風魔のテーマ) /title title code = "0x0b" 竜と呼ばれた男 (ドラゴンのテーマ) /title title code = "0x0a" 華麗なる闘志 (ジャンヌのテーマ) /title title code = "0x05" 大陸の覇王 (J.カーンのテーマ) /title title code = "0x06" Power Wall (マッスルパワーのテーマ) /title title code = "0x10" Cyber General (ブロッケンのテーマ) /title title code = "0x0c" 愛の魔道士 (ラスプーチンのテーマ) /title title code = "0x0f" Loudness, Gone Gone (デスマッチモード) /title title code = "0x21" ステージクリア /title title code = "0x27" Go Go J. フェリー (ボーナスステージ) /title title code = "0x25" OKIYAMA-SAKICHI (博士おほめの言葉デモ) /title title code = "0x26" うちゅう最強の男 (ギガス登場) /title title code = "0x12" Final Battle Over Earth (ギガスのテーマ) /title title code = "0x16" 抜け忍の末路-飛翔- (半蔵 エンディング) /title title code = "0x1b" 日常くんの優雅な毎日 (風魔 エンディング) /title title code = "0x15" めざせ!! 香港映画スター (ドラゴン エンディング) /title title code = "0x23" Sometime I ll Take My Prince (ジャンヌ エンディング) /title title code = "0x1e" Tomato Squash (J.カーン エンディング) /title title code = "0x1d" いっちゃんGENKIJIRUSHI (マッスルパワー エンディング) /title title code = "0x1a" Sophisticated Effector (ブロッケン エンディング) /title title code = "0x1c" Tricky, Time Slider (ラスプーチン エンディング) /title title code = "0x13" The Final Station March (スタッフロール) /title title code = "0x0e" コンティニュー (半蔵) /title title code = "0x0d" コンティニュー (風魔) /title title code = "0x07" コンティニュー (ドラゴン) /title title code = "0x09" コンティニュー (ジャンヌ) /title title code = "0x14" コンティニュー (J.カーン) /title title code = "0x1f" コンティニュー (マッスルパワー) /title title code = "0x08" コンティニュー (ブロッケン) /title title code = "0x20" コンティニュー (ラスプーチン) /title title code = "0x18" ゲームオーバー /title /titlelist /game
https://w.atwiki.jp/heroeswiki/pages/29.html
imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 エル・ビショップ (Elle Bishop) 演 - クリスティン・ベル (Kristen Bell) 声 - 中司優花 能力 - ライトニング 初登場 - シーズン2 #28 悪夢との戦い ボブの娘。 シーズン2 『組織』のエージェント。 居なくなったピーターを探してアイルランドへ行く。 ピーターが『組織』に監禁されている時にも彼の世話を担当していた。 後にモヒンダーのパートナーになり、クレアを捕まえようとするが、逆にベネットに捕まってしまう。 7才の時に父ボブに手荒い人体実験を受けているが、記憶は消去されている。 シーズン3 サイラーに能力を奪われそうになるが自身が爆発?、奪われずに済む。 しかし父ボブの死のショックにより能力を抑えきれなくなり、パインハーストに助けを求める。 監房に入ったエルだがそこに来たのはサイラー。親の敵であったが疲れ果て、その痛みをわかちあった結果恋人同士の関係となる。 その後はサイラーと共にパインハーストのエージェントとなる。 しかしサイラーの飢えにより殺されてしまう。 家族構成 父:ボブ・ビショップ(死亡) ライトニング (Lightning / Electric manipulation※1) 体の周囲に高圧の電流を発生させ、それを操る。 ある程度離れた所まで、電撃を飛ばす事が出来る。 また、直接体から電流を出している訳ではないので、水に濡れている状態で能力を使用すると、自分も感電してしまう。 このことからパイロキネシスの能力とは違って自身は電気に対して耐性がないと推測できる。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ※1:日本の公式サイトでは「Lightning」、Heroes WIKIでは「Electric manipulation」で表記されています。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/1469.html
【登録タグ C Nak-AmiP VOCALOID 初音ミク 曲】 作詞:Nak-AmiP 作曲:Nak-AmiP 編曲:Nak-AmiP 唄:初音ミク 曲紹介 情熱的なミクの吐息と汗臭い80'sエレクトロディスコ。 歌詞 COME TO ME TOGETHER コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ho_on/pages/22.html
クライアントクラッシュ対策 Windows Vista / 7 o Solution 1 Increase the userspace o 手順1 + スタート - プログラムの検索と実行 - cmd cmd.exeを右クリックして 管理者権限で実行 出てきた画面の中で # bcdedit /set IncreaseUserVA 3072 + Windowsを再起動 o 手順2 + HoNの本体プログラムのショートカットを作成 - ショートカットを右クリックして プロパティ リンク先の部分を "C \Program Files\Heroes of Newerth\hon.exe" -vid vid_gl2 + o_O Yey! つまりはどういう事? 管理者権限でコマンドプロンプトを実行することでbcdeditコマンドの実行権限を得る bcdeditコマンドでWindowsにおけるメモリの実効容量をちょっと増やす (3Gまで) Windowsのブートにかんするコマンドなので再起動する。 HoNのショートカットにLaunch Optionでコマンドを追加することでOpenGL2を強制的に使用する Windows XP o 手順1 + HoNの本体プログラムのショートカットを作成 - ショートカットを右クリックして プロパティ リンク先の部分を "C \Program Files\Heroes of Newerth\hon.exe" -vid vid_gl2 + o_O Yey! つまりはどういう事? HoNのショートカットにLaunch Optionでコマンドを追加することでOpenGL2を強制的に使用する via http //forums.heroesofnewerth.com/wiki/index.php/K2_Memory_Usage
https://w.atwiki.jp/bemanilyrics/pages/1599.html
When I come back DO YOU SEE THE STARS UP IN THE SKY ILL REACH UP AND GRAB ONE FOR YOU DO YOU FEEL THE LOVE INSIDE THIS WORLD IM MAKING SURE THAT YOU DO DO YOU EVER STOP TO WONDER WHY ALL THROUGH OUR LIFE WE FEEL IT I DEDICATE THIS STARIGHT TO YOU AND WHEN I COME BACK IN FIND YOU WERE GONNA FIGHT THE FIGHT WERE GONNA LIGHT THE LIGHT WERE GONNA IGTITE THE HYPE WERE GONNA LIVE 2 NITE IM TAKIN THE MICROPHONE TAKIN IT TO THE ZONE WHERE NO ONE HAS GONE B4 HERE WE GO KEEP STRIVIN AND DRIVIN LET A LITTLE LIGHT IN I THINK YOULL LIKE WHAT YOULL BE FINDIN STRIVIN AND DRIVIN LET A LITTLE LIGHT IN WHAT CAN I SAY LOOK AT YOU SHININ DO YOU SEE THE STARS UP IN THE SKY ILL REACH UP AND GRAB ONE FOR YOU DO YOU FEEL THE LOVE INSIDE THIS WORLD IM MAKING SURE THAT YOU DO DO YOU EVER STOP TO WONDER WHY ALL THROUGH OUR LIFE WE FEEL IT I DEDICATE THIS STARIGHT TO YOU AND WHEN I COME BACK IN FIND YOU ILL TELL YOU WHY THERE IS NO EXCUSE FOR BOREDOM DON'T EVER LIE TAKE THIS VERBATIM TAKE THIS VERBATIM
https://w.atwiki.jp/bullet37/pages/50.html
リプレイ置き場 PE 修行01 修行02 修行03